突然ゲイであることを告白した父親から、自分に正直に生きることの大切さを学んでいく主人公の葛藤を描き、爽やかな感動を呼んだ人間ドラマ。『サムサッカー』のマイク・ミルズ監督が、実父と自身の関係に基づいた脚本を自ら執筆。監督の分身ともいえる役にユアン・マクレガーが扮し、戸惑う主人公を好演している。父親役を演じたクリストファー・プラマーが、８２歳にして念願のアカデミー助演男優賞を受賞したことも話題に。

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３８歳で独身のオリヴァーは、父ハルから「私はゲイだ」と突然カミングアウトされる。４４年間連れ添った妻を看取り、自身もガンを宣告されたハルは、これからは自分に正直に生きようと決意し、新たな人生を謳歌しはじめる。そんな父の姿に困惑するオリヴァーだったが、余命を懸命に生き抜こうとする父の姿を目にする内、親子の間には新たな絆が芽生えていく。やがて父の死を経たオリヴァーは、フランスの女優アナと出会う。

★アカデミー助演男優賞（クリストファー・プラマー）受賞。

• MIKE MILLSマイク・ミルズ

• EWAN McGREGOR ユアン・マクレガー ／森川智之（吹替）
• CHRISTOPHER PLUMMER クリストファー・プラマー ／石田太郎（吹替）
• MELANIE LAURENT メラニー・ロラン ／足立友（吹替）
• GORAN VISNJIC ゴラン・ヴィシュニック ／志村知幸（吹替）
• MARY PAGE KELLER メアリー・ペイジ・ケラー ／水野ゆふ（吹替）