プリンスが初主演した自伝的要素の強い青春音楽映画。彼自身を彷彿とさせる主人公の青年が、両親の不仲やメンバーとの軋轢、自分自身の内に潜む暴力衝動などに苦しみながらも音楽業界に身を投じていく姿が赤裸々に描かれてゆく。モリス・デイをはじめとするプリンスの関係者たちも自らに相当する役を演じ、生々しい迫力を生んでいるのが見どころ。同名のタイトル曲も大ヒットし、アカデミー賞では歌曲・編曲賞を受賞した。

ミネソタ州ミネアポリスの人気Ｎｏ．１バンドで、ボーカル兼リーダーである青年キッド。しかし、彼の自己中心的な振る舞いがバンドメンバーの反感を買い、不協和音が流れ始めていた。実はキッドは両親との関係が不和になっており、その落ち込みが音楽活動にも悪影響を及ぼしていたのだった。そんなある時、キッドはミュージシャン志望の女性アポロニアと出会い、惹かれ合うが、彼女は新興のライバルバンドに引き抜かれてしまう…。

★アカデミー歌曲・編曲賞受賞。

• PG12字幕版

• ALBERT MAGNOLIアルバート・マグノーリ

• PRINCE プリンス
• APOLLONIA KOTERO アポロニア・コテロ
• MORRIS DAY モリス・デイ
• OLGA KARLATOS オルガ・カルラトス
• CLARENCE WILLIAMS ? クラレンス・ウィリアムス３世