ビルマ（現ミャンマー）軍事政権下で民主化運動を指導し、１９９１年にノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー女史。父の暗殺、イギリス留学、国連に従事、結婚を経て運動に身を投じ、長きにわたる自宅軟禁生活を強いられた彼女の人生を、闘うヒロイン映画を撮り続けるリュック・ベッソンが監督。『グリーン・デスティニー』で凛々しい女性像を体現したミシェル・ヨーが、ビルマ語を完璧にマスターして女史を熱演。

１９８８年。イギリスで幸せな家庭生活を送っていたアウンサンスーチー。母の看病のため久しぶりに祖国ビルマ（現ミャンマー）へ帰国した彼女は、軍事政権が武力で国民を制圧する惨状を目の当たりにする。“ビルマ建国の父”と民衆から敬愛されるアウンサン将軍の娘として、民主主義運動家たちがスーチーの元へと集まり選挙への出馬を懇願。不安を抱きながらも立候補を決意するスーチーだが、それは長く険しい闘いの始まりだった。

• LUC BESSONリュック・ベッソン

• MICHELLE YEOH ミシェル・ヨー
• DAVID THEWLIS デヴィッド・シューリス
• JONATHAN RAGGETT ジョナサン・ラゲット
• JONATHAN WOODHOUSE ジョナサン・ウッドハウス
• SUSAN WOOLDRIDGE スーザン・ウールドリッジ