キング・コング(1933)

後の作品に多大な影響を与えたすべての特撮映画の原点。絶海の孤島とニューヨークを舞台に、怪物キング・コングの驚異を描く。

キング・コング(1933) 場面写真

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解 説

すべての特撮映画の原点で、『ゴジラ』の生みの親である円谷英二が本作に衝撃を受けてフィルムを1コマずつ分析したなど、様々な逸話を持つ古典。キング・コングや恐竜たちの動作は人形を1コマずつ動かして撮影するなど、当時最先端のSFXを駆使して実現。その迫力の映像が話題を集め、倒産寸前の映画会社を救う大ヒットとなった。キング・コングがエンパイア・ステート・ビルに登るクライマックスは、映画史上に残る名場面。

あらすじ

映画監督のデナムは無名の女優アンと探検隊を伴い、未知の孤島・スカル島へ航海に旅立つ。そこには、先住民族たちから“コング”と呼ばれ、崇拝されている巨大な生物がいた。先住民に囚われ、コングの生贄に捧げられるアン。その救出に向かったデナムは、島に生息する他の恐竜たちをも圧倒するコングの力と大きさを目にし、彼を見世物にして一儲けすることを企む。生け捕りにされたコングは、ニューヨークへ連れて行かれるが…。

監 督

出 演

ジャンル アクション / パニック
本編時間 [字]100分
制作 1933年 アメリカ
原題 KING KONG(1933)
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