きっと ここが帰る場所

ショーン・ペン主演の人間ドラマ。亡き父の思いを継いでアメリカ横断の旅に出た隠遁中のロックスターが、精神的に成長してゆく姿を描く。

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解 説

『イル・ディーヴォ』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したパオロ・ソレンティーノ監督と、同映画祭で審査委員長を務めたショーン・ペンが意気投合して作り上げた人間ドラマ。情緒不安定を白塗りメイクで覆い隠す主人公にペンが扮し、ミュージシャンの純粋さと激しい感情を体現。彼が旅を通して自己を回復してゆく姿を、繊細かつ抒情的に描く。元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが音楽を担当し、本人役で出演している。

あらすじ

人気絶頂時に引退し、ダブリンの邸宅で妻と暮らす元ロックスターのシャイアン。すでに音楽への情熱は消え、株の運用で資産を管理している彼は半ば引きこもり状態にあった。ある日、長年疎遠だった父が危篤との知らせが故郷アメリカから届く。飛行機が苦手なシャイアンは船便で帰郷するが、父の臨終には間に合わなかった。父が生前に元ナチス親衛隊の男を捜していたことを知ったシャイアンは、その人物を探し出す旅に出るのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]121分
制作 2011年 イタリア=フランス=アイルランド
原題 THIS MUST BE THE PLACE
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