チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~[吹]
天才音楽家が死を覚悟して過去を回想する中で、秘められた想いが明かされてゆくファンタジックなラブロマンス。
放送日時
解 説
『ペルセポリス』でカンヌ国際映画祭審査員賞に輝いたイラン出身の女性監督マルジャン・サトラピが、自作のコミックを映画化。死を決意した天才音楽家の生涯が、回想形式で綴られてゆく。実写のみならず、模型やアニメーション、CGなど多彩な技法を駆使した独創的な映像美が、時にコミカル、時にファンタジックで切ない雰囲気を盛り上げる。主人公の秘めた想いが明かされるクライマックスは、美しい音楽と相まって感動的。
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あらすじ
天才音楽家ナセル・アリは、壊れた愛用のバイオリンを目の前にして人生に絶望する。死を覚悟した彼は、妻子との交流も絶ち、自室に籠って最期の時を待つ。その8日間で彼の脳裏に去来するのは、厳しい指導を受けた修業時代、亡き母の思い出、上手くいかなかった妻との結婚生活、そして、愛し合いながらも叶わなかった女性イラーヌとの恋。なぜバイオリンは壊れてしまったのか、そしてバイオリンに込められた彼の想いとは…?
監 督
- MARJANE SATRAPIマルジャン・サトラピ
出 演
- MATHIEU AMALRIC マチュー・アマルリック /木下浩之(吹替)
- MARIA DE MEDEIROS マリア・デ・メデイロス /幸田夏穂(吹替)
- ISABELLA ROSSELLINI イザベラ・ロッセリーニ /一城みゆ希(吹替)
- CHIARA MASTROIANNI キアラ・マストロヤンニ /安藤瞳(吹替)
- GOLSHIFTEH FARAHANI ゴルシフテ・ファラハニ /恒松あゆみ(吹替)
ジャンル | ラブロマンス / ファンタジー |
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本編時間 | [吹]93分 |
制作 | 2011年 フランス=ドイツ=ベルギー |
原題 | POULET AUX PRUNES |