永遠のマリア・カラス[吹]
歌姫マリア・カラスの晩年にスポットを当てたドラマ。隠遁生活からの復帰をめぐり、カラス自身の葛藤と苦悩を描いてゆく。
放送日時
解 説
20世紀を代表する歌姫マリア・カラスの晩年を、オペラに造詣が深く彼女の友人でもあったフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化したドラマ。実際のエピソードを元に、隠遁生活を送っていたカラスの知られざる素顔と、世界中を魅了した歌声の裏に秘められた苦闘を描く。カラス本人の歌声と、フランソワ・トリュフォー監督のミューズだった女優ファニー・アルダンの貫録ある佇まいが見事に調和しているのも見どころ。
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あらすじ
1977年。パリで隠遁生活を送るマリア・カラスの元に、映画企画の話が舞い込む。それは、カラス全盛期の録音を使い、彼女を主演にしたオペラ映画『カルメン』を製作するという内容だった。最初は難色を示すカラスだが、芸術への渇望から出演を決意。役作りにのめり込み、相手役ドン・ホセを演じる俳優まで自ら選び、復帰作に魂を注ぎ込む。しかし、テスト試写で納得できないカラスは、映画の公開中止を要求するのだが…。
監 督
- FRANCO ZEFFIRELLIフランコ・ゼフィレッリ
出 演
- FANNY ARDANT ファニー・アルダン /鈴木弘子(吹替)
- JEREMY IRONS ジェレミー・アイアンズ /小川真司(吹替)
- JOAN PLOWRIGHT ジョーン・プロウライト /谷育子(吹替)
- JAY RODAN ジェイ・ロダン /大水忠相(吹替)
- GABRIEL GARKO ガブリエル・ガルコ /小野大輔(吹替)
ジャンル | ドラマ / 音楽 |
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本編時間 | [吹]110分 |
制作 | 2002年 イタリア=フランス=スペイン=イギリス |
原題 | CALLAS FOREVER |