名作『ロミオとジュリエット』のフランコ・ゼフィレッリ監督が自身の半自伝的ストーリーを映画化。１９３０年代のイタリアを舞台に、孤独な少年と育ての親となった５人の英米人女性のふれあいを描く。ファシズムが台頭するイタリアで、異邦人ながら人生を謳歌した女性たちを、シェール、ジュディ・デンチ、マギー・スミスら名女優たちが魅力的に好演。凛とした生き様に勇気をもらえるヒューマン・ドラマ。

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１９３５年のフィレンツェ。服飾店を営むパオロには愛人に生ませた息子ルカがいたが、妻の目を恐れ施設に預けたままだった。彼の秘書メアリーは、子どもには家庭の愛が大切だと訴えるが、逆にルカを育てて欲しいと頼まれてしまう。ルカを不憫に思ったメアリーは面倒を見始め、そんな彼女を仲間の英・米の婦人グループがサポートする。だが戦争が勃発、外国人排斥の機運の高まりと共に彼女たちの立場は微妙なものとなり…。

• FRANCO ZEFFIRELLIフランコ・ゼフィレッリ

• CHER シェール ／塩田朋子（吹替）
• JUDI DENCH ジュディ・デンチ ／森田育代（吹替）
• JOAN PLOWRIGHT ジョーン・プロウライト ／伊藤幸子（吹替）
• MAGGIE SMITH マギー・スミス ／谷育子（吹替）
• LILY TOMLIN リリー・トムリン ／瀬畑奈津子（吹替）