トム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督が『フォレスト・ガンプ／一期一会』に続いて組んだ感動作。“ウィルソン”と名付けたバレーボールを友に、主人公が孤独な日々を耐え抜く前半ではハンクスの演技力が存分に発揮。体重を２５キロ減量させ、２時間以上にわたる物語の約半分を一人芝居で乗り切った。単なる文明批判にとどまらず、現代社会における人間性の在り方を問う哲学的なテーマも含み、示唆的なラストシーンも印象的。

キャスト・アウェイはコチラ＞＞

チャックは大手宅配便会社に勤めるシステム・エンジニア。配達システムの迅速化を図るため、世界各地の支社を飛び回っている。この日もモスクワから帰国したチャックは、恋人ケリーとクリスマスのひと時を過ごし、南米へ向けて出発。だがその道中、彼の乗った飛行機が太平洋上で墜落。奇跡的に一命は取り留めたものの、彼が流れ着いた先は無人島だった。しばし途方に暮れるチャックだったが、次第に生きる術を身につけていく。

• ROBERT ZEMECKISロバート・ゼメキス

• TOM HANKS トム・ハンクス ／井上和彦（吹替）
• HELEN HUNT ヘレン・ハント ／勝生真沙子（吹替）
• CHRISTOPHER NOTH クリストファー・ノース ／諸角憲一（吹替）
• NICK SEARCY ニック・シアシー ／石塚運昇（吹替）
• NAN MARTIN ナン・マーティン ／藤波京子（吹替）