デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督による独創的なＳＦドラマ。巨大惑星の衝突が迫る地球で、世界の終末に立ち会う人々の姿を圧倒的な映像美と荘厳な筆致で描き出す。キルスティン・ダンストが情緒不安定な女性を熱演し、カンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝いたほか、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランドら豪華国際派キャスト陣が、逼迫した状況下の人間の心理を見事に演じ切る。

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結婚パーティが行われる邸宅へ向かう新婦ジャスティンと新郎マイケル。姉夫婦が開いてくれた盛大な宴だったが、リムジンが立ち往生し２人は大遅刻。さらに母の悪意に満ちたスピーチを耳にしたジャスティンは、姉クレアの心配をよそに情緒不安定な行動を繰り返し、会場を離れてしまう。―７週間後。クレアは、地球に異常接近する惑星メランコリアが気になっていた。そんな中、クレアの別荘に憔悴しきったジャスティンがやって来る。

★カンヌ国際映画祭最優秀女優賞（キルスティン・ダンスト）受賞。

• LARS VON TRIERラース・フォン・トリアー

• KIRSTEN DUNST キルスティン・ダンスト
• CHARLOTTE GAINSBOURG シャルロット・ゲンズブール
• KIEFER SUTHERLAND キーファー・サザーランド
• CHARLOTTE RAMPLING シャーロット・ランプリング
• ALEXANDER SKARSGARD アレクサンダー・スカースガード