『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が製作したオカルト・ホラー。アメリカで話題となった“ディビュークの箱”の逸話を基に、古い木箱を手にしたことから邪悪な存在に取り憑かれた少女と、彼女を助けようと奮闘する家族の姿を描く。『エクソシスト』などの名作を彷彿とさせる王道的なオカルト・ストーリーが見どころ。じわじわと迫ってくるような恐怖が味わえ、少女を演じるナターシャ・カリスの熱演にも目を奪われる。

ポゼッション（２０１２）［吹］はコチラ＞＞

離婚した妻が引き取った二人の娘と週末ごとに会っていたクライド。彼は天真爛漫だった次女のエミリーがガレージセールで手に入れた木箱に異常な執着を示し、凶暴な行動を取るようになったことに危機感を覚える。その原因を現代医学で解明することは不可能と考えたクライドは独自に調査を進め、ついに木箱にまつわる衝撃の事実を知ることになる。そんな中、豹変したエミリーの身体の中には邪悪な“何か”が巣くっていたのだった…。

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