千年女優
今敏監督が手掛け、世界で高い評価を得たジャパニメーションの傑作。夢と現実の垣根を超えた愛の物語が、幻想的に綴られてゆく。
放送日時
解 説
世界的評価を受けながらも急逝した『パプリカ』の今敏監督が、原案・脚本も務めたオリジナル・ストーリー。一世を風靡した大女優をヒロインに、現在・過去・未来と時空を越えた壮大なラブ・ストーリーが、幻想的かつ圧倒的な映像美で描かれる。第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。世界各国の映画祭で高評価を受け、ドリームワークスによる全世界配給も話題となったジャパニメーションの傑作。
あらすじ
かつて一世を風靡しながら、30年前、忽然と銀幕から姿を消した大女優の藤原千代子。人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられる。その鍵が記憶の扉を開くように、昔を語りはじめる千代子。やがて、物語は現実の時の流れから溢れ出し、“映画”という幻想の海流を通って、太古から未来まで広がってゆく。そして想い出に隠された彼女の情熱が浮かび上がってゆくのだが…。
監 督
- SATOSHI KON今敏
出 演
ジャンル | アニメーション / ラブロマンス |
---|---|
本編時間 | [字]88分 |
制作 | 2001年 日本 |
原題 | CHIYOKO MILLENNIAL ACTRESS |