黄色い星の子供たち
フランスで起きたユダヤ人一斉検挙事件を映画化したジャン・レノ出演の歴史ドラマ。収容所へ送られた子供たちが辿る運命を描く。
放送日時
解 説
第二次世界大戦中、ドイツ占領下にあったフランス政府がユダヤ人を一斉検挙した“ヴェル・ディヴ事件”を映画化。元ジャーナリストのローズ・ボッシュ監督が、入念な取材を重ねて自ら脚本を執筆。家族と一緒に検挙された子どもたちを中心に、ユダヤ人たちが辿った過酷な運命の一部始終を、重厚なタッチで描く。ジャン・レノ、メラニー・ロランが、献身的にユダヤ人たちの世話をするヒューマニズム溢れる医師と看護師を熱演。
あらすじ
第二次世界大戦中、ドイツ占領下のパリ。ナチスの圧力を受けたフランス政府は、ユダヤ人に黄色い星形ワッペンの着用を義務づけるなど、日に日に彼らへの迫害を強めていた。1942年7月16日、政府はナチスの要求に応じて、外国から避難していたユダヤ人の一斉検挙を実施。成人男性ばかりでなく、女性や子供も対象にしたこの検挙で、1万3千人にも及ぶユダヤ人たちが冬季競技場“ヴェル・ディヴ”に集められるのだが…。
監 督
- ROSE BOSCHローズ・ボッシュ
出 演
ジャンル | ドラマ / 歴史劇 |
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本編時間 | [字]127分 |
制作 | 2010年 フランス=ドイツ=ハンガリー |
原題 | LA RAFLE. |