米国中を騒然とさせたスキャンダル“プレイム事件”の真相に迫る政治サスペンス。機密情報である自身の身分を米政権によってリークされたＣＩＡ諜報員をナオミ・ワッツ、夫の大使役をショーン・ペンが熱演。サスペンスフルなアクションに定評のある『ボーン・アイデンティティー』のダグ・ライマン監督は、イラク戦争開戦を巡る驚愕の真実に迫るとともに、夫婦の孤独な戦いをスリリングに見せるエンタテインメント作品に仕上げた。

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９・１１同時多発テロ後、米ブッシュ政権は、イラク政府が大量破壊兵器を密かに保有し世界にテロを輸出する“悪の枢軸”の１つだと世論に訴え、攻撃準備を進めていた。その裏付け調査を行っていたＣＩＡ女性諜報員ヴァレリーと、彼女の夫で元ニジェール大使のジョーは、イラクを巡る疑惑は事実無根だと政府に報告する。だがブッシュ政権は、夫妻の報告を無視し、２００３年３月２０日、イラクへ宣戦布告するのだが…。

• DOUG LIMANダグ・ライマン

• NAOMI WATTS ナオミ・ワッツ ／佐々木優子（吹替）
• SEAN PENN ショーン・ペン ／山路和弘（吹替）
• SAM SHEPARD サム・シェパード ／仲野裕（吹替）
• NOAH EMMERICH ノア・エメリック ／ふくまつ進紗（吹替）
• BRUCE McGILL ブルース・マッギル ／山本格（吹替）