ニコール・キッドマンが、ハリウッドスターからモナコ王妃となったグレイス・ケリーを熱演。５か月に及ぶ役作りを経て、内面が滲み出す見事な演技を披露した。実話に基づき、存亡の危機に瀕した国を救おうとする彼女の姿を、政治的陰謀を巡るサスペンス要素も交え『エディット・ピアフ　愛の讃歌』のオリヴィエ・ダアン監督が娯楽色豊かに描写。アルフレッド・ヒッチコック監督ら著名人も登場し、当時の映画界の内幕も垣間見える。

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モナコ大公との“世紀の結婚”を経て、女優グレイス・ケリーが王妃となって６年。２人の子に恵まれながらも、宮殿のしきたりに馴染めず孤立したグレイスの元へ、彼女の復帰を熱望する監督アルフレッド・ヒッチコックが現れる。同じ頃、モナコ公国は隣国フランスからの圧力を受け窮地に陥っていた。自らの映画界復帰と国家存亡の危機の間で揺れるグレイス。さらに、王室内にフランスのスパイが存在するという疑惑が持ち上がる…。

• OLIVIER DAHANオリヴィエ・ダアン

• NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン ／田中敦子（吹替）
• TIM ROTH ティム・ロス ／郷田ほづみ（吹替）
• FRANK LANGELLA フランク・ランジェラ ／楠見尚己（吹替）
• PAZ VEGA パス・ベガ ／森なな子（吹替）
• PARKER POSEY パーカー・ポージー ／廣田悠美（吹替）