日本でも人気を博したロバート・ジェームズ・ウォラーの同名ベストセラー小説を、クリント・イーストウッドが監督と主演を兼任したヒット作。主人公キンケイドに扮したイーストウッドは原作の印象よりも老けている感があるが、その渋みを活かして熱く静かに恋する男を体現している。彼の熱烈なラブコールに応えて出演したメリル・ストリープも、負けじと熱演を披露している。６０年代アメリカの田舎町を再現した美術セットも見事。

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キャロリンとマイケル姉弟は、母フランチェスカの遺品の中から一冊の日記を発見する。読み進めていくうちに、ふたりは母の知られざる愛の物語を知るのだった―。２０年前、アイオワ州マディソン郡に住む主婦フランチェスカは、夫リチャードと子供たちを祭りに送り出し、４日間、ひとり家に残されることになった。そんな彼女の前に、この地方独特の屋根付き橋の写真を撮りに来た、雑誌カメラマン、ロバート・キンケイドが現れる…。

• CLINT EASTWOODクリント・イーストウッド

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