妻への家路

チャン・イーモウ監督とコン・リーが8年ぶりにタッグを組んだ感動ドラマ。文化大革命で引き裂かれた夫婦の過酷な運命と愛情を描く。

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解 説

中国の巨匠チャン・イーモウ監督が、『紅いコーリャン』など数々の名作を共に世界に送り出してきた女優コン・リーと8年ぶりにタッグを組み、『唐山大地震』のチェン・ダオミンを共演に迎えた感動ドラマ。文化大革命終結後の中国を舞台に、妻が記憶を失くしたことで近くにいるにも関わらず、すれ違う夫婦の愛情の行方を綴る。カンヌ国際映画祭、トロント映画祭など13の映画祭で上映され、万感の拍手で称えられた。

あらすじ

1977年、文化大革命が終結して解放されたルー・イエンシーは、妻フォン・ワンイーと20年ぶりに再会する。ところが夫を待ち過ぎた心労から、彼女は夫イエンシーの顔の記憶だけを失くし、彼を夫だと認識できなくなっていた。向かいの家に住み、妻に思い出してもらえるように日々奮闘するイエンシー。彼は収容所で書き続けたが、結局届けられなかった何百通もの妻への手紙を彼女に読み聞かせることにするが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]111分
制作 2014年 中国
原題 COMING HOME(2014)
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