愛を複製する女

エヴァ・グリーン主演の近未来SFドラマ。亡き恋人のクローンを自分の子どもとして産み育てる女性の深い愛と苦悩を描く。

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解 説

クローン技術が普及した近未来を舞台に、亡き恋人のクローンを子どもとして産み育てる女性の葛藤を描いたSFドラマ。エヴァ・グリーンが、次第に成長してゆく息子への愛と激情の狭間で揺れ動く女性の心理を抑えた演技で表現。荒涼とした海岸を捉えた詩情あふれる映像に加え、SFらしさを排除した日常の中で繰り広げられるドラマが主人公の苦悩をより際立たせる。クローン技術に警鐘を鳴らす禁断のラストも深い余韻を残す。

あらすじ

幼い少女レベッカは海辺の街に滞在中、地元の少年トミーと出会い恋に落ちる。だが、ほどなくしてレベッカは親の仕事の都合で東京に引っ越すことに。やがて、大学を卒業したレベッカは再び海辺の街を訪れトミーと再会。愛を蘇らせる2人だったが、トミーが交通事故で命を落としてしまう。悲しみに沈むレベッカは驚くべき行動に出る。それは、トミーのDNAを利用したクローンを自ら身籠り、産み育てる事だった…。

監 督

出 演

ジャンル SF / ドラマ
本編時間 [字]113分
制作 2010年 ドイツ=ハンガリー=フランス
原題 WOMB
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