ジャンヌ・ダーク
イングリッド・バーグマン主演の壮大な歴史劇。フランスを滅亡の危機から救った悲劇のヒロイン、ジャンヌ・ダークの運命を描く。
放送日時
解 説
祖国フランスを滅亡の危機から救いながらも、神への信仰を棄てなかったため焚刑に処せられたジャンヌ・ダークの悲劇を描いた歴史劇。『風と共に去りぬ』のヴィクター・フレミング監督が、当時としては破格の製作費460万ドルを投じた大作。アカデミー賞では撮影賞、衣裳デザイン賞を受賞。舞台版に続いてジャンヌ・ダークに扮した当時33歳のイングリッド・バーグマンが10代の乙女の運命を熱く演じ、主演女優賞候補となった。
あらすじ
1429年末頃、英仏間の戦争でフランスは劣勢にあり、最後の牙城オルレアンも敵に包囲されていた。そんな中、信心深い17歳の農家の娘ジャンヌが皇太子に謁見。神の啓示を聞いたという彼女が陣頭に立つことになると、一気にオルレアンの敵を粉砕。勝利を得た皇太子は、シャルル7世として王位に就く。長引く戦乱に嫌気が差した王は休戦を望んだが、ジャンヌは神の御心は戦争遂行にありと信じて進軍する。
★アカデミー撮影賞(カラー)、衣裳デザイン賞(カラー)受賞。
監 督
- VICTOR FLEMINGヴィクター・フレミング
出 演
- INGRID BERGMAN イングリッド・バーグマン
- JOSE FERRER ホセ・ファーラー
- WARD BOND ウォード・ボンド
- JOHN IRELAND ジョン・アイアランド
- FRANCIS L. SULLIVAN フランシス・L・サリヴァン
ジャンル | 歴史劇 / ドラマ |
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本編時間 | [字]147分 |
制作 | 1948年 アメリカ |
原題 | JOAN OF ARC(1948) |