リンゴ・キッド

セルジオ・コルブッチ監督による痛快マカロニウエスタン。黄金の銃を持つガンマンが、無法の限りを尽くす悪漢一味と対決。

リンゴ・キッド 場面写真

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解 説

“マカロニの巨匠”セルジオ・コルブッチ監督が、『続・荒野の用心棒』と同年に手掛けた痛快マカロニウエスタン。西部開拓時代の無法者リンゴ・キッドをモデルに、悪漢一味との対決を、ふんだんなガンアクションを交えて描く。黄金の銃を持つ主人公の活躍や派手な爆破シーンも見どころ。主演のマーク・ダモンは後にプロデューサーに転身し、『U・ボート』『モンスター』など多数の作品を送り出して確固たる地位を築き上げた。

あらすじ

テキサスとメキシコの国境。この一帯で略奪や殺りくなど無法の限りを尽くすペレス兄弟には、多額の賞金がかかっていた。そこへ現れたガンマンのリンゴ・キッドが、愛用の黄金の銃で兄弟の2人をたちまち退治。だが、町の保安官は騒動の元になるリンゴに銃の携帯を認めなかった。兄弟に狙われたリンゴは、隠し持っていたダイナマイトで再び応戦。この騒動で牢に閉じ込められたリンゴを、兄弟の生き残りであるジュアニトが狙う…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇 / アクション
本編時間 [字]91分
制作 1966年 イタリア
原題 JOHNNY ORO
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