『ある愛の詩』、『ラ・マンチャの男』などバラエティ豊かな作品を手掛けたアーサー・ヒラー監督が、『夢のチョコレート工場』のジーン・ワイルダーと組んだパニックアクション。ヒッチコックの名作『北北西に進路を取れ』を下敷きに、アメリカを横断する特急列車内で殺人を目撃したことから、陰謀に巻き込まれてゆく姿をユーモアとスリルたっぷりに綴る。二転三転するストーリーと息詰まるクライマックスは映画史に残る名場面。

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ロサンゼルスからシカゴへとアメリカ大陸を横断して走る超特急列車シルバー・ストリーク号。列車に乗り込んだ出版業者ジョージは、ヒリーという名の美女と知り合う。彼女は美術史家シュライナー教授の秘書だったが、やがてそのシュライナー教授が窓の外に死体となって逆さ吊りになった姿で発見される。実はそれは、偽の美術品を売りさばいて稼いでいるギャング組織ロジャー一味が教授の口封じのために行なった犯行だった…。

• ARTHUR HILLERアーサー・ヒラー

• GENE WILDER ジーン・ワイルダー ／広川太一郎（吹替）
• JILL CLAYBURGH ジル・クレイバーグ ／藤田淑子（吹替）
• RICHARD PRYOR リチャード・プライヤー ／樋浦勉（吹替）
• PATRICK McGOOHAN パトリック・マッグーハン ／家弓家正（吹替）
• NED BEATTY ネッド・ベイティ ／今西正男（吹替）