チャールズ・ブロンソンが、暴力によって妻子を失った男ポール・カージーを演じる代表作『デス・ウィッシュ』シリーズの第４弾。法で裁けぬ悪を退治する“ヴィジランテ”物の前３作から監督が交代。ブロンソンとの名コンビで数々の作品を送り出してきたＪ・リー・トンプソン監督がメガホンを取り、ド派手なアクションに彩られた痛快作に仕上がった。麻薬組織壊滅に挑むカージーの活躍を描き、捻りの効いたストーリーも見どころ。

ポール・カージーは親しくしていた女性の娘が麻薬中毒で死んだことから、復讐のために密売人を射殺する。そこへ、娘をドラッグで亡くしたという新聞王ホワイトが接触。カージーは「武器と情報を提供するので、街を牛耳る二大組織を対立させ壊滅に追い込んで欲しい」というホワイトの依頼に応じる。同じ頃、密売人射殺事件を捜査していた刑事はカージーに辿り着こうとしていたが、ホワイトには別の目的があることも知らずにいた…。

• J. LEE THOMPSONＪ・リー・トンプソン

• CHARLES BRONSON チャールズ・ブロンソン
• KAY LENZ ケイ・レンツ
• JOHN P. RYAN ジョン・Ｐ・ライアン
• PERRY LOPEZ ペリー・ロペス
• GEORGE DICKERSON ジョージ・ディッカーソン