たかが世界の終わり

カンヌ国際映画祭グランプリに輝いたグザヴィエ・ドラン監督作。死期が迫った青年と家族との葛藤を描く。

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解 説

『わたしはロランス』などの若き天才グザヴィエ・ドラン監督が、38歳の若さでこの世を去った仏の劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲を映画化。カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した。自身の死期を伝えるために12年ぶりに帰郷する主人公をギャスパー・ウリエルが演じるほか、レア・セドゥ、マリオン・コティヤールらフランスの人気俳優が集結。愛しているのに傷つけ合う家族の葛藤やすれ違い、心の機微を演じ上げた。

あらすじ

作家ルイは、死期が迫っていることを家族に伝えるため12年ぶりに帰郷する。ルイの好きな料理を用意する母。いつもより着飾りそわそわしながら兄を待つ妹シュザンヌ。2人とは対照的に兄のアントワーヌは彼をそっけなく迎える。アントワーヌの妻カトリーヌはルイとは初対面だった。ぎこちない会話の後に、ルイは家族に事実を打ち明けようと決意するが、アントワーヌの激しい言葉を皮切りに家族それぞれの感情が噴出する。

★カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

  • PG12字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]101分
制作 2016年 カナダ=フランス
原題 JUSTE LA FIN DU MONDE
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