愛と宿命の泉 PARTⅡ/泉のマノン

クロード・ベリ監督による壮大なる愛憎劇の後篇。プロヴァンス地方の農村を舞台に、豊かな泉を巡る親子二代の確執を描く。

愛と宿命の泉 PARTⅡ/泉のマノン 場面写真

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解 説

前作から10年後、父を死に追いやった人々に対する美しい娘マノンの復讐劇を通して、自然の偉大さと人間の卑小さをクロード・ベリ監督が格調高く綴った壮大な愛憎劇の後篇。前篇で張り巡らされていた伏線が巧みかつ自然に回収され、運命の皮肉を感じさせる結末が深い余韻をもたらす。エマニュエル・ベアールが激情さと純粋さを兼ね備えるマノンを熱演。水浴びをする裸体のきらめくような美しさが公開当時に大きな話題を呼んだ。

あらすじ

フロレット家の息子ジャンが非業の死を遂げて10年。泉の土地を手に入れたウゴランとセザールは、カーネーション栽培を成功させ豊かに暮らしていた。ジャンの娘マノンは美しい女性に成長し、森の中で水浴びをしているところをウゴランに目撃される。ウゴランは彼女に一目惚れするが、マノンは学校教師ベルナールと惹かれ合う。ある日、マノンは父の死の真相を知り、ウゴランに復讐するべく町の水源である洞窟を塞いでしまう…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]116分
制作 1986年 フランス=イタリア
原題 MANON DES SOURCES
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