病院坂の首縊りの家(1979)

元病院跡地だった廃屋で繰り広げられる連続殺人事件に探偵・金田一耕助が臨む、横溝正史原作、市川崑監督によるシリーズ第5弾。

病院坂の首縊りの家(1979) 場面写真

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解 説

横溝正史原作、市川崑監督、石坂浩二主演による1970年代“名探偵・金田一耕助”シリーズ最後を飾る作品。シャンデリアの鎖から風鈴のようにぶら下がった男の生首など、映像的にショッキングなシーンが満載。シリーズ常連俳優陣の芸達者ぶりに加え、ヒロインを務める桜田淳子が女性の業を体現する複雑なキャラクターを陰影深く演じている。横溝正史自身が推理作家の役で登場するのも見どころ。

あらすじ

渡米を控える金田一耕助はパスポート用の写真を撮るため、知人から紹介された写真館を訪れる。彼はそこで結婚写真の撮影の依頼に来た少女と出会い、死者のようなその面影に不審を抱く。後日、再び少女から撮影依頼の電話を受けた写真館店主と共に、金田一も指定された場所へと向かう。そこは“病院坂の首縊りの家”と呼ばれる屋敷跡であり、天井から男の生首がぶら下がっていた…。

監 督

出 演

ジャンル ミステリー / サスペンス
本編時間 [字]141分
制作 1979年 日本
原題 病院坂の首縊りの家
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