夜と霧
アラン・レネ監督がホロコーストを描いたドキュメンタリー。アウシュビッツ収容所の現在と過去を交錯させ戦争の悲劇を告発した。
放送日時
解 説
終戦から10年後に、アウシュビッツ収容所の現在と過去を映像で交錯させることでホロコーストの悲劇を描いた、アラン・レネ監督のドキュメンタリー映画。タイトルは、“夜と霧”に紛れてユダヤ人の存在を消すことを指示したヒトラーの総統命令にちなんでいる。32分の短編ながら、ミシェル・ブーケの抑えたナレーションと、ユダヤ人音楽家ハンス・アイスラーが紡ぐ耽美な音楽により、ショッキングな映像が鮮烈に焼きつく名作。
監 督
- ALAIN RESNAISアラン・レネ
出 演
ジャンル | ドキュメンタリー / 社会派 |
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本編時間 | [字]34分 |
制作 | 1955年 フランス |
原題 | NUIT ET BROUILLARD |