マイ・レフトフット

ダニエル・デイ=ルイス主演の人間ドラマ。脳性小児麻痺に冒されながら、わずかに動く左足で絵を描く男性の実話を映像化。

マイ・レフトフット 場面写真

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解 説

アイルランド出身の画家・詩人・作家のクリスティ・ブラウンが、自らの半生を綴った自伝を映画化した人間ドラマ。これが初監督となるジム・シェリダン監督は、主人公の苦悩に寄り添いつつもセンチメンタルに陥らず、ユーモアを交えた人生讃歌として描いている。撮影中ずっと車椅子に座り、左足だけを使って生活したダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞に輝き、母親役ブレンダ・フリッカーも助演女優賞を受賞した。

あらすじ

チャリティコンサートのレセプション会場で、クリスティは看護師のメリーに自らの自叙伝「マイ・レフトフット」を読ませる――1932年。ブラウン夫妻の子として生まれたクリスティは、脳性小児麻痺に冒されていた。ある日、臨月中の母が階段から落ちてしまい、クリスティはかろうじて動く左足を動かして扉を叩く。その音に気が付いた近所の人が助けに来たおかげで母は無事子どもを生むが、誰もクリスティのおかげと気付かず…。

★アカデミー主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)、助演女優賞(ブレンダ・フリッカー)受賞。

監 督

出 演

ジャンル ヒューマン / ドラマ
本編時間 [字]105分
制作 1989年 アイルランド
原題 MY LEFT FOOT
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