ルージュの手紙

カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが共演した人間ドラマ。30年ぶりに再会した継母と娘が過去を乗り越えてゆく姿を描く。

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解 説

フランスの2大女優が競演した人間ドラマ。生真面目な中年の娘をカトリーヌ・フロ、自由奔放な継母をカトリーヌ・ドヌーヴが演じている。「アリとキリギリス」の教訓を織り交ぜつつ、対照的な2人が過去のわだかまりを乗り越える姿を心温まるタッチで綴ってゆく。監督・脚本は『ヴィオレット ある作家の肖像』など女性描写に長けたマルタン・プロヴォ。娘の心の支えとなる男性を『息子のまなざし』のオリヴィエ・グルメが好演。

あらすじ

パリ郊外。助産師として働きながら女手1つで息子を育て上げ、地道に生きてきたクレール。そんな彼女の元に、30年前に姿を消した血の繋がらない母親ベアトリスから「会いたい」と電話が入る。クレールの父親は、妻が突然去ったことに耐えきれず自ら命を絶っていた。過去のわだかまりを抱えたまま、クレールはベアトリスと再会。自由奔放な継母のペースに巻き込まれ反発を繰り返しながら、彼女は次第に人生の歓びに気付いてゆく。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]119分
制作 2017年 フランス
原題 SAGE FEMME
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