ローズマリーの赤ちゃん

ロマン・ポランスキー監督が放つ傑作オカルトホラー。ミア・ファロー演じる、悪魔信仰への疑念にかられた妊婦の恐怖体験を描く。

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解 説

公開当時大ヒットしたロマン・ポランスキー監督の傑作オカルト・ホラー。悪魔信仰に翻弄され、精神的に追い詰められてゆく妊婦を描く。あからさまなショック描写こそないものの、不穏なムードを漂わせる抑えの効いた演出や神経質なヒロインに扮したミア・ファローら俳優陣の怪演によって、じわじわと迫るような心理的恐怖が生み出されている。現実とも妄想ともつかないエピソードの先に待ち構える衝撃のラストが強烈な印象を残す。

あらすじ

ニューヨーク、マンハッタン。売れない若手俳優のガイとその妻ローズマリーは、以前から不吉な噂が絶えないという古いアパートに引っ越す。若い2人にとっては、不吉な噂など気にならなかったのだ。隣人は何かと世話を焼いてくる老夫妻。この夫婦には異臭を放つタニス入りのペンダントをいつも身に付けている養女がいたが、ある日、彼女は不可解な飛び降り自殺を遂げてしまう。その後も老夫婦の強引なお節介は続いて…。

★アカデミー助演女優賞(ルース・ゴードン)受賞。

監 督

出 演

ジャンル ホラー
本編時間 [字]139分
制作 1968年 アメリカ
原題 ROSEMARY'S BABY
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