50年後のボクたちは

ファティ・アキン監督が、世界中で愛される青春小説を映画化したロードムービー。2人の少年のひと夏の旅を描く。

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解 説

世界三大映画祭を制した『女は二度決断する』のファティ・アキン監督が、26ヵ国で翻訳されている小説「14歳、ぼくらの疾走」を映画化した青春ロードムービー。臆病で目立たない少年と個性的な転校生が、オンボロ車で無軌道な旅に出る。ドイツの若手俳優トリスタン・ゲーベルと、オーディションで抜擢された新鋭アナンド・バトビレグ・チョローンバータルが息の合った演技を見せ、思春期の少年の成長譚を爽やかに映し出す。

あらすじ

学校では目立たず、両親との関係もぎこちない14歳のマイク。同級生のタチアナに片想いをしているが、臆病で話しかけることすらできない。ある日、クラスにロシアからの転校生チックがやって来た。目つきが悪く、変な髪形で二日酔い。そんな超個性的なチックとマイクは意気投合する。夏休みになり、彼らは盗んだオンボロ車で地図にない“ワラキア”という土地を目指して出発。やがてその旅は、2人にとって忘れられないものになっていく。

  • PG12字幕版

監 督

出 演

ジャンル 青春 / コメディ
本編時間 [字]95分
制作 2016年 ドイツ
原題 TSCHICK
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