それでもボクはやってない

周防正行監督が“裁判”をテーマに挑んだ社会派ドラマ。痴漢に間違われた青年を主人公に、裁判の実情や問題点を浮き彫りにする。

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解 説

『Shall we ダンス?』 の周防正行監督による社会派ドラマ。痴漢の犯人に間違われた主人公に加瀬亮。弁護士役の役所広司、瀬戸朝香ら、実力派キャストが共演している。ある痴漢冤罪報道に関心を持った周防監督が、取材を進める中で疑問を抱いたのは“現在の刑事裁判のあり方そのもの”だった。これまでの裁判映画では描かれることのなかったディティールも話題となった本作で、日本の裁判の実情と現実が明らかになる。

あらすじ

満員電車で痴漢に間違えられた就職活動中の青年、金子徹平。現行犯逮捕された彼は警察署で容疑を否定するが、担当刑事に自白を迫られ、結局、拘留されることに。さらに検察庁での取調べでも無実は認められず、ついに起訴されてしまう。刑事事件で起訴された場合、裁判での有罪率は実に99.9%にのぼる。徹平の弁護にあたるのは、ベテラン弁護士の荒川と新米弁護士の須藤。徹平の母や友人たちも彼の無罪を信じて動き始めるが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 社会派
本編時間 [字]145分
制作 2007年 日本
原題
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