権利への階段
ヘレナ・ボナム・カーターとヒラリー・スワンク共演の実話に基づく感動ドラマ。投薬で後遺症を負った女性が病院と闘う姿を描く。
放送日時
解 説
アメリカの精神科医療を大きく改善させるきっかけとなった“エレノア・リース判決”を題材にした、実話に基づく感動ドラマ。ヘレナ・ボナム・カーターとヒラリー・スワンクが、薬の副作用に苦しみながら闘い続ける主人公と、それを支える弁護士を演じて初共演。裁判を通して友情を深めていく過程が丁寧に積み重ねられている。監督は『ペレ』と『愛の風景』で2度のカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝くビレ・アウグスト。
あらすじ
1985年、サンフランシスコの聖メアリー病院。妄想型統合失調症と診断されたエレノアは入院中に何度も同意のない薬の投与を受け、心身に深い障がいを負う。彼女は「患者の権利を守る会」に助けを求める電話をかけ、元看護士という経歴をもつ弁護士コレットがやって来る。最初はコレットを警戒していたエレノアだったが、彼女の誠実な態度に次第に心を開き、病院を訴える決意をするのだが…。
監 督
- BILLE AUGUSTビレ・アウグスト
出 演
- HELENA BONHAM CARTER ヘレナ・ボナム・カーター
- HILARY SWANK ヒラリー・スワンク
- JEFFREY TAMBOR ジェフリー・タンバー
- JOHAN HELDENBERGH ヨハン・ヘルデンベルグ
- MICHAEL CULKIN マイケル・カルキン
ジャンル | ドラマ / ヒューマン |
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本編時間 | [字]117分 |
制作 | 2017年 ドイツ |
原題 | 55STEPS |