ロブ・ロイ/ロマンに生きた男
“スコットランドのロビン・フッド”とも言われる18世紀のスコットランドに実在した英雄、ロバート・ロイ・マグレガーの勇気と愛に満ちた生きざまを描く伝記ドラマ。監督は『容疑者』のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。出演は『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソン、『ブルースカイ』のジェシカ・ラング、『海の上のピアニスト』のティム・ロス。【ストーリー】18世紀初頭のスコットランド、ハイランド地方。貧困と圧政に苦しむ人民を救うため、義賊として名高いマクレガー氏の長ロブ・ロイは、モントローズ侯爵に借金を申し込んだ。侯爵はロブの広大な土地を担保にする条件で承諾してくれた。しかし、その大金を借りに行った仲間のアランが行方不明になってしまう。実は帰途、彼は侯爵の腹心の部下であるキラーンとカニンガムらに金を奪われ、殺害されてしまったのだ。事実を知らないロブは、侯爵に金は絶対に返すと約束して山奥に姿を隠した。しかし、侯爵はロブをおびき出すためカニンガムらに命じてロブの家を焼き払い、彼の妻メアリーを強姦する悪行に及ぶが…。