悪魔のような女(1955)

アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督による傑作サスペンス。横暴な夫に苦しむ妻と愛人が、協力して企てた殺害計画の顛末を描く。

悪魔のような女(1955) 場面写真

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解 説

『恐怖の報酬』のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が手掛けた1955年製作の犯罪サスペンス。90年代にリメイクもされた傑作で、『嘆きのテレーズ』のシモーヌ・シニョレと、当時の監督夫人だったヴェラ・クルーゾーが主演を務めている。横暴で利己的な夫に我慢できなくなった正妻と愛人が、夫の殺害を決意。美しい2人の女が企んだ完全犯罪の行方をスリリングに描き出す。予想を凌駕する、映画史に残る驚きのラストは必見!

あらすじ

パリ郊外の寄宿学校の校長ミシェルは、妻クリスティーナに教鞭をとらせる側ら、もう1人の女教師ニコールと公然と通じていた。乱暴で利己的な夫に我慢の限界を超えたクリスティーナは、ニコールと共謀して夫殺害を計画する。休暇を利用してニコールの実家に赴いた2人。そこに電話でミシェルを呼び出すと、薬入りの酒を飲ませ、バスタブで溺死させた。彼女たちは学校に戻ると、死体をプールの底に沈めて完全犯罪を目論むが…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 [字]119分
制作 1955年 フランス
原題 LES DIABOLIQUES
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