【渡哲也さん追悼放送】長崎ぶらぶら節

なかにし礼の直木賞小説を吉永小百合と渡哲也の共演で映画化した文芸ロマン。長崎の花街の人気芸者と郷土研究家の出会いを描く。

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解 説

なかにし礼が直木賞を受賞した同名小説を吉永小百合と渡哲也の共演で映画化した文芸ロマン。『愛と死の記録』など20代の頃から共演してきたふたりの顔合わせで、叙情感豊かに描かれる。監督は『夢千代日記』で吉永と組んだ深町幸男。花街の人気芸者と郷土研究家との出会いを描いた本作は、長崎出身である市川森一が脚本を手がけたことで地元の魅力を引き出し、面影を失いかけていた花街の文化が再評価されるきっかけになった。

あらすじ

日本三大色街とされた異国情緒が漂う長崎・丸山に、“愛八”という名の芸者がいた。貧しい漁村に生まれた彼女は、もともと“松尾サダ”という名前だった。10歳で奉公に出され、40年以上経過した今、“愛八”と名を改め「三味線の腕は長崎一」と評されるほどの人気芸者となっていた。ある日、彼女は長崎一の郷土研究家・古賀十二郎と運命的な出会いを果たす。ふたりは、長崎に伝わる古い唄を探す旅に出ることとなるのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 [字]117分
制作 2000年 日本
原題
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