レ・ミゼラブル[第3部](1933)
ユーゴーの名作を映画化した三部作の第3部。ジャン・バルジャンと警察署長ジャベール、薄幸のファンテーヌを巡る宿命を描く。
放送日時
解 説
ヴィクトル・ユーゴーの名作を映画化した三部作の第3部。刑務所を出所し、町の名士に上り詰めたジャン・バルジャンと、彼を追う警察署長ジャベール、薄幸の女性ファンテーヌを巡る宿命を描く。ジャン・バルジャン役に『舞踏会の手帖』のアリ・ボール、ジャベール役に『恐怖の報酬』シャルル・ヴァネル。音楽を手がけたのは、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督やルネ・クレール監督と組んできたモーリス・ジョベール。
あらすじ
たった一つのパンを盗んだ罪で投獄され、19年の刑を終えたジャン・バルジャン。世間の冷たさを思い知った彼は、立ち寄った教会で再び盗みを働くが、自分を庇ってくれた司教の優しさに触れ改心。過去を捨てた彼はマドレーヌを名乗り、やがて市長にまで上り詰めてゆく。だが、警察署長ジャベールだけは、彼の過去に疑惑を抱いていた。その頃、マドレーヌの工場で働く貧しい女性ファンテーヌは娘のコゼットを生むのだが…。
監 督
- RAYMOND BERNARDレイモン・ベルナール
出 演
ジャンル | ドラマ |
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本編時間 | [字]89分 |
制作 | 1933年 フランス |
原題 | LES MISERABLES UNE TEMPETE SOUS UN CRAME #3 |