牡丹燈籠
落語家・三遊亭円朝の怪談噺「牡丹燈籠」を、『不毛地帯』の山本薩夫監督が映画化した正統派怪談映画の傑作。
放送日時
解 説
何度も映像化されている落語家・三遊亭円朝の怪談噺「牡丹燈籠」を、『不毛地帯』や『金環蝕』で知られる名匠・山本薩夫監督が、主演にTVドラマ『特捜最前線』、『秘録怪猫伝』の本郷功次郎を迎えた怪談映画。TVドラマ『水戸黄門』の西村晃、『生きる』の志村喬など豪華キャストが勢ぞろい。ワイヤーを使った幽霊の描写や照明、衣裳、音楽などすべての要素がピッタリとかみ合ったことで高い評価を受ける傑作怪談映画。
あらすじ
旗本三男坊の荻原新三郎は燈籠流しの夜に、吉原の遊女・お露と出会う。新三郎は武家の生まれでありながら、吉原に売られたお露の境遇と自身の話を重ねる。祝言の真似事をして契りを結ぶが、新三郎と同じ長屋に住まう半蔵が、あるはずのお露の裾が消えていることに気づく…。
監 督
- SATSUO YAMAMOTO山本薩夫
出 演
ジャンル | ホラー |
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本編時間 | [字]91分 |
制作 | 1968年 日本 |
原題 |