BPM ビート・パー・ミニット

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の青春ドラマ。HIV感染者の偏見に対抗する団体に加わった若者の恋と葛藤を描く。

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解 説

HIV感染者への偏見が蔓延る1990年代を舞台に、感染者のために活動する団体“ACT UP”に加わった若者たちの恋と葛藤を描いた青春ドラマ。同団体のメンバーだったロバン・カンピヨ監督自身の経験に基づき、活動内容や当時の社会状況をリアルに再現。『グランド・セントラル』のナウエル・ペレーズ・ビスカヤートら実力派キャストが集結し、熱量の高いドラマを作り上げた。カンヌ国際映画祭ではグランプリに輝いた。

あらすじ

1990年代初めのパリ。社会的に広がるHIV感染者への偏見が問題視される中、その改善を目指して感染者や周囲の人間が組織した団体“ACT UP-Paris”は、デモや政府・製薬会社への抗議、学校での性教育などの活動を行っていた。そんな中、HIV感染者で団体の中心メンバーの1人、ショーンは、次第にその行動を過激化。新たに団体に加わった青年ナタンは行動を共にするうち、そんなショーンに惹かれてゆく…。

★カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

  • R15+字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]145分
制作 2017年 フランス
原題 120 BATTEMENTS PAR MINUTE
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