ジャン＝ポール・ベルモンドが型破りな警部を演じたポリスアクション。ミシェル・グリゾリアの原作を基に、『女王陛下のダイナマイト』のジョルジュ・ロートネルが監督を務めた。南フランスのニースを舞台に、警察と犯罪組織の癒着を暴こうとする敏腕警部の潜入捜査を描く。警部と親しくなる美しき小説役でマリー・ラフォレが共演。正義と悪、２つの顔を持つベルモンドのワイルドかつダンディな魅力が堪能できる。

南フランスのニース。地元警察の警部が、モーテルで娼婦と共に死体となって発見された。そして、この街に１人の男がやってくる。彼の正体は、暗黒街と癒着した汚職警官たちを捜査する機関に属する伝説の警部スタニスラス・ボロウィッツ。この土地とは無縁の人間ということで、パリで敏腕で通る彼が選ばれたのだ。スーパーカーを駆り、向こう見ずな性格のボロウィッツは早速、地下組織に潜入。身分を隠して調査を開始する。

• GEORGES LAUTNERジョルジュ・ロートネル

• JEAN-PAUL BELMONDO ジャン＝ポール・ベルモンド
• MARIE LAFORET マリー・ラフォレ
• MICHEL GALABRU ミシェル・ガラブリュ
• GEORGES GERET ジョルジュ・ジェレ
• JEAN FRANCOIS BALMER ジャン＝フランソワ・バルメ