猿の惑星・征服

“猿の惑星”誕生の秘密に迫る人気SFシリーズ第4弾。近未来を舞台に高度な知能を持つ猿シーザーが仲間を率いて人類に反旗を翻す。

猿の惑星・征服 場面写真

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解 説

前作『新・猿の惑星』で誕生したコーネリアスとジーラの息子シーザーを主人公に、“猿の惑星”誕生の秘密に迫るシリーズ第4弾。高度な知能を持つシーザーが、猿たちを率いて人類に反旗を翻す過程を描いた物語は、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の原点とも言える。近未来を舞台に猿と人間が対立する構図には、黒人と白人の人種対立が社会問題化していた当時の米国の世相が色濃く反映されており、風刺劇としても見応えがある。

あらすじ

1990年、高度にコンピューター化されたアメリカのメガロポリス。その都市政府で専制政治を敷いているブレック知事は、猿を奴隷とし、重労働を押しつけていた。20年ほど前、人間に殺されたコーネリアスとジーラの子シーザーは、処刑の手から救ってくれたアーマンドに大切に育てられたが、町で猿たちが虐げられているところを目撃し、騒ぎを起こす。出頭したアーマンドは命を落とし、それを知ったシーザーは復讐を計画する。

監 督

出 演

ジャンル SF
本編時間 [字]89分
制作 1972年 アメリカ
原題 CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES
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