大怪獣ガメラ

大映の怪獣映画『ガメラ』シリーズ第1弾。原爆を積んだ戦闘機が北極海に墜落。その衝撃で目覚めた怪獣ガメラが東京を襲撃する。

大怪獣ガメラ 場面写真

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解 説

東宝の『ゴジラ』と双璧を成す大映の人気怪獣映画『ガメラ』シリーズ第1作。核兵器で目覚めて暴れ回るストーリーに『ゴジラ』への対抗意識を覗かせる一方、親しみやすいカメというモチーフ、生の炎を吐き、円盤状に回転して飛行する能力で独自の魅力をアピール。当時の特撮は円谷英二の独断場だったが、大映で『宇宙人東京に現わる』『秦・始皇帝』に参加した築地米三郎による特殊撮影は、新たな<怪獣映画>の誕生に貢献した。

あらすじ

北極海上空で、原爆を積んだ戦闘機が墜落。この衝撃により、地下で眠っていた伝説の怪獣ガメラが目覚める。炎を好むガメラは北海道に現れると、地熱発電所を襲撃。自衛隊の攻撃をものともせず、炎のエネルギーを蓄えたガメラはさらに勢いを増して東京へ。この危機に世界の科学者が集結し、ガメラ防衛対策本部が設置される。対策本部では、火星行ロケットに乗せてガメラを宇宙に追放する「Zプラン」が決定されるのだが…。

監 督

出 演

ジャンル SF / アクション
本編時間 [字]83分
制作 1965年 日本
原題
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