大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
大映の怪獣映画『ガメラ』シリーズ第2弾。虹色の光線を放つ伝説の怪獣バルゴンが日本に襲来。宇宙から帰還したガメラと激突!
放送日時
解 説
前作のヒットで予算が増え、カラー作品となった怪獣映画『ガメラ』シリーズ第2弾。背中から放つ虹色の光線、横長画面に映える重量感のある四つ足体形、人気ウルトラ怪獣を多数手掛けた高山良策による生物感溢れる造形など、新怪獣バルゴンが出色。『秦・始皇帝』の田中重雄監督のもと、男たちの欲望が絡み合う人間ドラマや弱点を突いた人類とバルゴンの一進一退の攻防が展開。子どもが一切登場しないハードな物語は異彩を放つ。
あらすじ
ガメラを宇宙に追放したZプランのロケットが隕石と衝突。これにより、ガメラは地球に帰還する。その頃、戦時中に巨大なオパールをニューギニアの洞窟に隠していた平田は、負傷した自分に代わって、弟の圭介、仲間の小野寺らを現地へ派遣していた。だが、そのオパールの正体は、伝説の怪獣バルゴンの卵だった。やがて孵化したバルゴンが巨大化。神戸に上陸して暴れ始める。そこへガメラが飛来し、二大怪獣が激突するのだった。
監 督
- SHIGEO TANAKA田中重雄
出 演
ジャンル | SF / アクション |
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本編時間 | [字]108分 |
制作 | 1966年 日本 |
原題 |