大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
大映の怪獣映画『ガメラ』シリーズ第3弾。人間を襲う夜行性の怪獣ギャオスが富士火山帯から出現。ガメラと空中戦を繰り広げる。
放送日時
解 説
平成シリーズでも復活した人気怪獣ギャオスが初登場した第3弾。夜行性で人間を襲い、切れ味鋭い超音波メスを武器にするなど、キャラクターを生かした物語が展開する。重量感溢れる陸上対決が見せ場だった前作から一転、空飛ぶ怪獣同士が繰り広げる軽快な空中戦は、ライバル『ゴジラ』にはない魅力。ラストに主題歌「ガメラの歌」が流れるほか、「子どもの味方」というガメラのキャラクターも確立。シリーズの方向性を決定づけた。
あらすじ
活発化した富士火山帯に引き寄せられてガメラが飛来。一方、付近の工事現場では、火山調査に来ていたヘリコプターの墜落事故が発生する。原因は、山中に潜む空飛ぶ怪獣ギャオスの超音波光線によるものだった。事故現場でギャオスに襲われた少年・英一を、間一髪でガメラが救出。正体を見せたギャオスは名古屋に飛来すると、街を破壊し、人間を襲い始める。そこへ現れるガメラ。名古屋上空、二大怪獣の空中戦が幕を開ける…。
監 督
- NORIAKI YUASA湯浅憲明
出 演
ジャンル | SF / アクション |
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本編時間 | [字]89分 |
制作 | 1967年 日本 |
原題 |