妖怪大戦争
1960年代に製作された特撮時代劇「妖怪」三部作の第2弾。永い眠りからさめた西洋妖怪ダイモンに日本妖怪軍団が立ち向かう。
放送日時
解 説
平成、令和と、2度リメイクされた特撮映画。大映の「妖怪」シリーズ第2作にあたり、前作『妖怪百物語』に続いて吉田哲郎が脚本を執筆。江戸時代を舞台に、封印を解かれた凶悪な吸血妖怪ダイモンと日本の妖怪たちの戦いを描く。監督は特撮ものを得意とする黒田義之、撮影は『大魔神逆襲』に参加した今井ひろしが務め、変幻自在に巨大化・分身するダイモンの描写が見どころ。『大魔神』でお馴染みの橋本力がダイモンを演じている。
あらすじ
1751年、天下泰平の伊豆半島に突然、雷鳴がとどろき、黒い塊がすさまじい勢いで下りて来る。それは、バビロニアの遺跡から現われた鬼面獣身に翼をもつ異形の妖怪ダイモンだった。人間の生き血を求めるダイモンは浜辺で釣りをしている代官・磯部兵庫を襲い、彼に乗り移ってこの地をわがものにしようとする。だが、ダイモンの正体に気付いた河童や油すましたちは日本妖怪軍団を組織、圧倒的な力を持つ強敵に健気に挑んでゆく。
監 督
- YOSHIYUKI KURODA黒田義之
出 演
ジャンル | ホラー |
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本編時間 | [字]81分 |
制作 | 1968年 日本 |
原題 |