海底軍艦

円谷英二が特技監督を務めた特撮映画。陸海空を自在に駆け回る旧日本軍の秘密兵器・海底軍艦が、ムウ帝国の侵略に立ち向かう。

海底軍艦 場面写真

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解 説

東宝特撮映画屈指の人気メカ海底軍艦“轟天号”が初登場した特撮映画。人気イラストレーター小松崎茂の武骨なデザインも魅力的で、監督は本多猪四郎、特技監督は円谷英二、音楽は伊福部昭、製作は田中友幸という『ゴジラ』チーム。頓挫した正月映画の穴埋めで、2か月という短期間で製作されたにも関わらず、ハンデを感じさせない力作となった。海底軍艦と怪獣マンダの死闘や都市壊滅の特撮も見事な出来栄え。主演は高島忠夫。※カラー作品

あらすじ

一万二千年前、太平洋上で繁栄を誇りながらも、大地震による一夜で海に沈んだムウ帝国。だが、彼らは海底で生き延び、地上進出の機会を窺っていた。その頃、終戦間際に姿を消した旧日本軍の神宮司大佐は、密かに孤島で海底軍艦“轟天号”を建造。やがてムウ帝国は人類に宣戦を布告し、世界各地への襲撃を開始する。この危機に、神宮司の元上官・楠見は、ムウ帝国に対抗する手段として神宮司に轟天号の出動を依頼するのだが…。

監 督

出 演

ジャンル SF / アクション
本編時間 [字]96分
制作 1963年 日本
原題
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