やがて復讐という名の雨

オリヴィエ・マルシャル監督のフレンチノワール。家族を失った孤独な刑事が、捜査によって連続殺人犯を追い詰めてゆく姿を描く。

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解 説

『あるいは裏切りという名の犬』、『いずれ絶望という名の闇』と共に三部作を成すオリヴィエ・マルシャル監督のフレンチノワール。元刑事でもあるマルシャル監督自身が、警察を去る原因となった事件を投影しつつ、孤独な刑事の闘いを緊迫感溢れるタッチで綴る。ダニエル・オートゥイユが、警察の体面と正義、家族を失った悲しみの間で追い詰められてゆく“はみだし刑事”を人間味豊かに熱演。衝撃のラストも見どころ。

あらすじ

マルセイユ。自らのミスで家族を失った過去を持つ刑事のシュナイデルは、酒に酔って問題を起こし、犯罪捜査班から異動を命じられる。そこへ、連続殺人事件が発生。捜査から外されながらも、単身捜査を継続したシュナイデルは犯人の手がかりを掴む。そんな彼の前に若い女性が出現。彼女の両親は25年前に殺されたが、その犯人を逮捕したのがシュナイデルだった。彼女は、終身刑で投獄されていた犯人が釈放されるのだと話すが…。

  • R15+相当字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / サスペンス
本編時間 [字]127分
制作 2007年 フランス
原題 MR73
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