『ぼくのエリ　２００歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストによる小説を映画化したダークファンタジースリラー。デンマークの新鋭アリ・アッバシ監督が、醜い容貌ゆえに孤独な人生を送りながらも特殊な能力を活かして税関で働くヒロインの運命を、予測不能な衝撃の展開で描く。主演のエヴァ・メランデルを激変させた驚愕の特殊メイクはアカデミー賞候補に。カンヌ国際映画祭では「ある視点部門」グランプリに輝いた。

違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊な嗅覚を持つティーナは、スウェーデンの税関で働く一方、醜い容姿にコンプレックスを抱えて孤独な人生を送っていた。そんなある日、彼女の前に不審な旅行者ヴォーレが現れる。特に問題なく入国審査をパスしたヴォーレに何かを感じたティーナは、自宅の離れを宿泊先として提供。次第にティーナは、ヴォーレに惹かれてゆく。だがこの出会いの裏には、ティーナの出生の秘密が隠されていた。

★カンヌ国際映画祭ある視点部門 最優秀作品賞

• R15+字幕版

• ALI ABBASIアリ・アッバシ

• EVA MELANDER エヴァ・メランデル
• EERO MILONOFF エーロ・ミロノフ
• JORGEN THORSSON ヨルゲン・トーション
• ANN PETREN アン・ペトレーン
• STEN LJUNGGREN ステーン・ユンググレーン