ランジュ氏の犯罪[HDレストア版]
ジャン・ルノアール監督が手掛けたフィルムノワール。町工場で働きながら小説を書いている青年が犯した犯罪と、その顛末を描く。
放送日時
解 説
ありのままの人間像を独特のユーモアを交えてリアルに描き続けたジャン・ルノアール監督が手掛けたフィルムノワール作品。ルノアール自身が、『どん底』や『ゲームの規則』に並ぶ“傑作”と自負する作品で、『ル・ミリオン』 のルネ・ルフェーヴル、『悪魔が夜来る』のジュール・ベリーらが出演。逃亡してきたカップルの回想という形を取りながら、町工場の従業員たちが織りなす人間模様と殺人事件の行方を描く。
あらすじ
小さな町工場の印刷所で働きながら冒険小説を書いているアメデ・ランジュ。会社の経営に行き詰った社長のバタラはランジュを丸め込み、彼の小説を無断で出版して大当たり。だがその程度では借金を返せず、夜逃げしたバタラは列車事故で死んでしまう。自分たちで会社を管理することにしたランジュは、洗濯屋を営むヴァランティーヌや仲間たちと幸せに暮らしていたが、ある日、死んだはずのバタラが司祭に化けて舞い戻る・・・。
監 督
- JEAN RENOIRジャン・ルノワール
出 演
- RENE LEFEVRE ルネ・ルフェーヴル
- FLORELLE フロレル
- JULES BERRY ジュール・ベリー
- MARCEL LEVESQUE マルセル・レヴェスク
- ODETTE TALAZAC オデット・タラザク
ジャンル | サスペンス |
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本編時間 | [字]82分 |
制作 | 1936年 フランス |
原題 | LE CRIME DE MONSIEUR LANGE |