HOUSE ハウス
大林宣彦監督の劇場映画デビュー作となったホラーファンタジー。夏休みに伯母の屋敷を訪れた少女と友人たちが“家”に襲われる!
放送日時
解 説
大林宣彦監督の劇場映画デビュー作となったホラーファンタジー。奇想天外なストーリーとソフトフォーカスを多用したCF的映像、ポップな美術、実写とアニメーションの合成など、後の大林映画の特徴が散見できる。イマジネーションあふれる演出は多くの映画少年を虜にし、後進に与えた影響は絶大。本作が初主演となった池上季実子、大場久美子をはじめとする少女俳優たちがきらめくように美しく、ゴダイゴの楽曲も印象的。
あらすじ
高校の演劇部で活躍するオシャレは、母親を亡くして以来、作曲家の父と祖母との3人暮らし。ある日、イタリアから帰国した父から恋人の涼子を紹介されてショックを受ける。夏休みはみんなで軽井沢へいこうという父に反発し、オシャレは演劇部の仲間と母方の伯母の屋敷を訪れることにする。快くオシャレたちを歓待してくれる伯母だが、この家は化けもの屋敷だった。やがて少女たちは、一人、また一人と、屋敷に食べられてしまう…。
監 督
- NOBUHIKO OBAYASHI大林宣彦
出 演
ジャンル | ホラー / ファンタジー |
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本編時間 | [字]90分 |
制作 | 1977年 日本 |
原題 |