クスクス粒の秘密

『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督の人間ドラマ。チュニジア系移民の家族がレストラン開業に奔走する。

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解 説

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督が、フランスでレストランを開店しようと決意するチュニジア系移民の家族を描いた人間ドラマ。彼らを捕らえたカメラはドキュメンタリータッチな家族劇を、激しく、時に切なく、物語は予想もつかない方向へと転換してゆく。ヴェネチア国際映画祭では審査員特別賞を受賞。出演はアビブ・ブファーレ、アフシア・エルジ。

あらすじ

南仏の港町で暮らす初老のスリマーヌは、リストラの危機に瀕していた。そこで彼は愛人の娘・リムと共に、廃船を買い取って船上レストランを開く計画をたてる。しかしスリマーヌは、銀行の融資が降りず、役所の許可も得ることができない状況に頭を抱えてしまう。関係者を納得させるため、家族と共にプレオープンの試食会を開いたパーティーは盛り上がるものの、予定していたクスクスが届かずスリマーヌは窮地に立たされる。

★ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(アフシア・エルジ)、審査員特別賞受賞(アブデラティフ・ケシシュ)

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]155分
制作 2007年 フランス
原題 LA GRAINE ET LE MULET
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